2017年06月06日
感謝。
私が代表者になって3か月ほど経った時、取引先の金融機関の担当の方に声をかけていただき初めて訪れた「岡崎ビジネスサポートセンター」通称オカビズ。
父の急逝により代表者になったもののどうしたらいいかわからず、しかし会社の売り上げは激減、内情はとても厳しく不安で仕方なかった時。
金融機関の担当者の方は「とても成果を出されていて注目されている機関があります。
そこで販売促進のアドバイスをいただきましょう」と。
今でもそうなのですが私、外に出かけて知らない人と会うことが得意ではありません。
子供のころからずっとそう。
声をかけていただいた時もちょっと迷いました。
でも・・・。
今の会社の現状や自分の能力を考えても「行かなくていい」と言っている場合ではありませんでした。
「はい、行きます」と返事をしました。
そして初めてお会いしたのがオカビズ副センター長の高嶋さん。
第一印象は「キレイな人だなー」でした
でもその素敵で凛として、それでいて親しみやすい話し方がとても印象的。
そして販促の話として出てくるアイデアがすごい!!
目からウロコ、というかとにかく切り口が斬新で、でも現実的で具体的なアドバイスがいただけたんです!!
1回目の相談を終えて「キレイな人だなー」から「キレイですごい人だなー」に印象が変わりました
そして様々なアイデアでイタヤのチラシのコンセプトや方向性などを示してくださいました。
もちろんチラシやホームページの立ち上げなどには他の個性あふれるオカビズのスタッフの方にも関わっていただきました。
そしてもう1年以上前になると思いますが、高嶋さんから「介護生活支援隊」の提案をされたのです。
競争激しいリフォーム業界で他との差別化を図るには!?
今までも高嶋さんとの相談の中で「イタヤの強み」ということに関して何度も相談し
会社に帰って社員の皆さんにも聞いて、ある程度はイタヤの強みというものがわかりかけていた頃でした。
地域密着、いつもと同じ人が訪問する安心感、スピーディに対応できること・・・など。
でもそれだけじゃない、その強みをさらに生かせる地域の役に立つ取り組みを・・・。
私も代表者になって経営理念や会社の方針を打ち出す中で少し自分なりの答えが見え始めていた時でした。
「地域の役に立つ、皆さんに喜んでいただける会社になりたい」
「そしてお客様も協力業者さんも社員さんもそのご家族も、皆が幸せになれる会社を作りたい」
そう思うようになっていました。
その中で高嶋さんから出していただいた提案が「介護生活支援隊」のプロジェクトでした。
介護リフォームを提供するのではなく、介護しやすい環境を提供する会社へ。
介護家族のより質の高い生活を支えるため、それぞれのエキスパートと連携をし、様々なサービスを提供する。
提案をされたときは「!?」でした。
頭の中でイメージがうまく浮かびませんでした。
「これ、うちにできるの!?」と思いました。
できるかどうかの不安もありましたが、社員さんに納得して動いてもらえるだろうか・・・?という不安もありました。
でも高嶋さん、話を聞いて半信半疑のような顔をしている私の横で手元のパソコンをサッと操り、いろいろなデータを検証しお話をしてくださいました。
そしてまずデイサービス青空さんを紹介してくださいました。
青空さんとお会いして認知症のことを少し教えていただくと、それまでの自分の知識や経験から知っていたこととはまた違う認知症の症状や関わり方など、兵藤社長のとても熱いお人柄もあって勉強になることがたくさんありました
そして次にアクションパワーさんを紹介していただきました。
2度ほど会社に訪問させていただき、取り組んでいることをお聞きするたびに共感することが多くありました。
そして、いろいろな方にお会いし、高嶋さんと時間をかけて相談していく中で「うまくいくかわからないけどやってみよう」と思うようになりました。
そうだ、なんでもやってみないとわからないよね、と。高嶋さんが背中を押してくれたんだと思います。自分では他にいい方法が思いつかない。「やるしかないな」と思いました。
その後も相談を重ね、先月やっとチラシが完成し、いよいよスタートしました。
そしてそして高嶋さんがご自身のブログで紹介してくださいました!!
髙嶋さんの思いを読んでいたら、感謝の気持ちと同時にこみ上げるものが・・・。
ここまで考えて寄り添ってくれて、もうありがたすぎます
以前、何の相談をしているときかはっきり覚えていないのですが、「もしうまくいかなかったら・・・」というような話になったとき
私が「大丈夫、高嶋さんがいるから」(また相談に来ればいい)と2回ほど笑いながら言ったら高嶋さん「大丈夫ですよ、私、逃げませんから」とおっしゃったんです
もうこの言葉を聞いて「あ~もう高嶋さんに乗っかろう♪」と思ってしまいました
髙嶋さんがいれば大丈夫だと。
だから今回のプロジェクトもスタートすることができたんだと思います。
髙嶋さんはじめオカビズの皆さんに背中を押してもらいました。
間違いなく私一人では始まらなかった「介護生活支援隊」
髙嶋さんと、オカビズと、ご縁があって本当に良かったです
オカビズを紹介してくださった金融機関の担当者の方にまず感謝、そしてそこからつながっていったすべての方に感謝しています。本当にありがとうございます。
これからどんどん広がって皆さんに喜んでいただけるサービスにしていきたいと思っています。そしてもっと「いい会社」にしていきます!
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by 支援隊リーダー at 21:05│Comments(0)
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